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■外面レーザー彫刻(レーザー表面彫刻)
Surface Laser Sculpture
外面レーザー彫刻とは?
レーザーでアクリルの表面に彫刻するものです。PCのデータから直接レーザー彫刻装置を動かすため、生産性が高くリーズナブルな価格でご提供できます。上下面が平行な板から切り出した製品が対象となります。
●外面レーザー彫刻の行程
- PC側の準備
ご支給いただいたデータ(下記参照)または弊社でデザインしたデータをPCから出力する準備をします。 - 製品のセット
レーザー彫刻装置に合わせ専用の治具を使用して製品の位置決め作業を行います。 - 焦点調整
製品の高さや厚みに合わせ焦点調整を行います。 - レーザー彫刻
製品の外面にレーザーを照射し彫刻します。 - レーザー照射完了
治具から取り出します。 - 製品検査
熟練者の手により1個1個丁寧に検査とクリーニング作業を行います。 - 箱詰
検査で合格した製品のみ箱詰めされ、お客様の元へ出荷されます。
●ご用意いただく原稿(データ)に関して《外面レーザー彫刻》
- アドビ・イラストレーターでレイアウトされたデータであれば、完全版下として版下校正費が無料になります。
- アドビ・イラストレーターご使用の場合、各製品ページにある名入れ範囲図の内側にレイアウトしてください。アウトライン化されたロゴマークや、サインも彫刻出来ます。(一部名入れ範囲図の無い製品もあります)
- テキスト及び線はすべてアウトライン化してください。(外面レーザーは線のアウトライン化も必要)
- ロゴマーク等を画像として配置しても版下になりません。アウトライン化してください。
- あまり細い線はきれいに彫刻できません。最小幅0.65ポイントを目安にしてください。
- カラーはCMYKのK:100%の黒1色です。
- イラストレーターで作成しPDFまたはEPS形式で保存されたものでも可能です。
- 名入れ面いっぱいの大きさの彫刻は基本的にできません。面の少し内側までになります。
- 製品ページから“名入れ範囲図”をダウンロードされた方は、実線(名入れ面)の内側の点線の中に収まるようにレイアウトしてください。
- 製品ページにダウンロード・リンクが無い場合、また、範囲図と違う面に彫刻希望の方は、お手数ですがお問い合せください。
- 複数個製作の場合
複数個になるとデータ量が多くなるため間違いのないよう下記の条件で製作してください。- レイヤーは統合してご支給ください。複数の名入れをレイヤーで重ねないでください。
- 複数ファルには分けずにひとつのファイル内に各名入れを並べてください。
- 箱の外側に貼る”判別シール“に使用しますので、お名前リスト(受賞者名、アワード名等) をエクセルのシートでご支給ください。
■詳しくは下記をご覧ください。
外面レーザー彫刻 版下データ作成ルール(PDF形式)
(Windowsは上記リンクを右クリックして[対象をファイルに保存]でダウンロードできます)
(Macはcontrol+クリックで出るメニューから[リンク先のファイルを別名で保存]でダウンロードできます) - 弊社で版下を作成する場合の書体(フォント)指定
- 名入れ書体(フォント)見本からお選びください。
- ワード形式、エクセル形式、パワーポイント形式でレイアウトした場合
- 完全版下にはなりません。ご希望のレイアウトとして、ご指定に近い形で版下を作ります。
- ロゴマークを入れる場合、レイアウトに嵌め込んだ画像とは別に、単独の画像データをご用意ください。(下記参照)(ロゴマークだけでもイラストレーター形式でご支給いただければ、より正確で奇麗なロゴマークになります)
- ロゴマークを画像データで用意される場合
- 600dpi以上で白黒スキャンされたTIFF形式データなら、細かい線がなければそのまま版下になります。細かい部分がある場合、拡大する場合、印刷物からスキャンした場合、そのまま使えないことがあります。
- JPEG形式は、白と黒の境界部分にグレーが生成されるので版下になりません。
- そのままでは使えない画像の場合、弊社でトレースして作成しますので版下校正費が高くなります。
- 元の原稿があれば、直接送って頂いた方が確実です。
- 清刷等の書類でご支給の場合
- 折れないように送ってください。スキャンして版下作成します。
- FAXでご支給の場合
- 文字のみの彫刻であれば、FAXでレイアウトを送って頂いても作成可能です。
●デザインの入稿時のお願い(線の太さについて)
ガラスへの名入れ彫刻をご希望の場合、文字の大きさや線の太さにご注意下さい。 文字が小さいと潰れて読みにくくなってしまいます。
書体について
はっきり彫刻するためにゴシック体の使用をお奨めします。 文字サイズは8pt以上を推奨します。
明朝体や楷書体は細い部分が潰れる危険があります。明朝体を使用する場合は必ず10pt以上でお願いします。
線の太さについて
イラストレーターでご入稿の場合、線の太さ及び線の間を必ず0.65pt以上でお願いします。
(6pt・7ptの文字では線の太さや線の間がそれ以下になるため、字が潰れ美しい名入れが出来ません)
下は線を彫る場合と線を残して周りを彫る場合。
東京銀座にショールームがございます。お気軽にお越しください。
(※予約された方を優先させていただく場合がございます)
【地図表示】
東京都中央区銀座1-20-17押谷ビル6F
tel.:03-3562-3880 9:00AM-5:00PM(土日祝日は休み)
fax:03-3562-3770
e-mail:ginza@makeone.co.jp




